こんにちは、みのです!
この記事では、タイトルの通り、超初心者がどう電磁気を勉強していけばいいかについてまとめています。
以下のような人に向けて書いています。
- 大学で初めて電磁気を学ぶけれど何からすればいいのかわからない…
- 高校でも電磁気は勉強していたけど苦手…
私も今は物理が専門ですが、高校の時は物理が本当に苦手で常に評定は2でした。
ですので、苦手な人の気持ちはすごくわかります…!
それでも何とか物理学科に入って3年以上専門として勉強してきたので、ある程度どんな参考書がいいとかはわかるようになりました。
まぁ今も得意!とは自信をもって言えないけど編入試験で通るくらいにはなりました。
超初心者!苦手!という人に向けて書いているので、ある程度できたって人には物足りないかもしれないということはご了承ください。
では見ていきましょう!
1. おすすめ参考書(一読しよう!)
まず一読してほしいと思う参考書が「講談社基礎物理シリーズ4 電磁気学」です。
物理の本って良いとされていて有名な本でも字体が古かったり、途中式を飛ばしていてわかりにくかったりということが多々あります。
しかしこの本は図が多く、途中式も比較的丁寧に書かれているので、苦手な人もさらっと読みやすいです。
また、最後の50ページほどが電磁気で使う数学的な部分(ガウスの発散定理やストークスの回転定理など)の補足説明となっており、途中式で分からないことがあってもそこを見ればだいたい解決します!
大学で習う電磁気学はおおよそこの本でカバーできるので、この本を読んでもっと電磁気について深く知りたい!と思ったら難しい参考書も読んでみましょう。
例えば以下の本が有名です。
ただ、有名である分もちろん難しいので私は途中で挫折しました…
卒業までにはまた挑戦したいです!笑
以上がおすすめの参考書でした!
2. おすすめ問題集
初心者におすすめの問題集は私の中でこれ一択です!
マセマのシリーズはすごく簡単に説明されているものが多いので初心者には特におすすめです!
この演習書は問題が93題あり、最後の数問以外は基本的で、解けておいた方がいい問題です。
私は編入試験対策として2年生の時にこの問題集を3周解きました。
編入試験レベルならだいたいの大学がこの問題集でカバーできると思います。
院試のときも1周しましたが、院試対策にはこの問題集のみで挑むのはちょっと不安?な気がしました!
しかし、このレベルの問題集ができないと院試では話にならないので、苦手な人はまず初めにこの問題集を解くことをおすすめします!
3. 詳解電磁気学演習の使い方
また、演習書の有名どころとして、「詳解電磁気学演習」が挙げられます。
ここでは、編入試験や院試に向けた「詳解電磁気学演習」の基本的な使い方を紹介します。
詳解電磁気学演習とはこの本です。
この本には本当にたくさんの問題が載っていて、全部やろうとするとすごく大変だと思います。
そこで私は、院試や編入試験の過去問を解いて、似たような問題を探し出して解いていました。
この本にはたくさんの問題が載っているので、過去問と似たような問題を探すと9割方載っています!
ですので、マセマのシリーズがある程度解けるようになったら過去問演習に移り、過去問と似た問題を詳解電磁気学演習で探して解く、という方法が効率よく試験対策できると思います。
編入試験の時の勉強方法は以下の記事でも書いているので良ければ参考にしてみてください!
4. まとめ
最後にこの記事で紹介した本をまとめます。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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