こんにちは、みのです!
今回は研究室見学に際して聞いておいた方がいいことをまとめてみました。
私は去年研究室見学をしたのですが、オンラインで開催されたので研究室の雰囲気などはつかみにくかったです。しかし、今年は対面で研究室見学が行われるところが多いと思うので、事前に質問を考えて、研究室訪問に備えましょう!
では早速見ていきましょう!
これだけは聞いておきたい!3つの質問
まずはじめに、基本的な質問3つを見ていきます。
① 自分のやりたい研究はできそうか
まずこれは絶対に聞きましょう!
今後約1年、関わっていくことなので、興味が少しでもある研究じゃないと正直きついと思います。
研究室見学前なのに興味あることが何一つ見つかっていない…という人は至急、研究室のホームページを見まくって探しましょう。
行ってからどこにするか考えればいっか~とか思っていると、研究室配属直前まで迷うことになります。
そうなると、もう一度研究室に見学に行って色々聞くことになるので、できれば事前に調べて研究について聞けるといいですね!
② コアタイムはあるか
コアタイムとは、例えば「〇時~△時は絶対研究室にいなければならない」など研究室にいなければならない時間のことを指します。
私が見てきた限り、最近コアタイムを設定している研究室はごく少数ですが、一応これも聞いておいた方がいいです!
研究室によっては毎週研究の報告会があって就活の時間が取れない…というところもあります。
大学の学部内での忙しさは全学生一緒ですが、研究室は教授の裁量によるので本当に様々です。
ですので、コアタイムやその研究室の学生が普段どのように過ごしているのか聞いておいた方がいいです。
ここで注意なのですが、教授によっては「コアタイムはありますか?」と聞いてあまりいい気がない人もいます。
理由は、コアタイムがなかったら研究室に全く来る気がないのか!?と思ってしまうからです。
実際に私は大学院の研究室見学で教授と打ち解けてから、コアタイムについて聞かれていい気はしなかったと言われたことがあります。
ですので、質問するときは
研究室の学生の1日の過ごし方をざっくり教えていただけますか?
とかが良いと思います!
③ 研究室の倍率はどれくらいか
成績が良くて自分は研究室選び放題!って人以外は聞いておきましょう。
学科によって絶対に人気の研究室というものはあります。
成績が半分より下なのに1番人気の研究室に行きたい!となると結構厳しくなってきます。
聞けるのであれば、研究室の人がだいたいGPAがどれくらいで入れたのかも聞いておくといいですね。(研究室配属される3年生の場合)
成績があまり良くない…という人、かつ、まだ研究室配属にかかわる成績が全部出ていない!という人は以下の記事も参考にしてみてください。
聞きたい人は聞いてみよう!3つの質問
ここからは、全員には当てはまらないけれど聞いておいた方がいい質問について書いていきます。
自分は関係ないなと思ったら飛ばしてください。
①どれくらいの人が就職するか
大学院には行かずに就職しようと考えている4年生の人は、教授の就活に対する考えを聞いておきましょう。
研究熱心で大学院行く前提で話を進める教授も中にはいます。
そうなってくると就活の話もしづらくなってしまうので、研究室見学の時点で聞いておきましょう。
②外部の大学院に行く人はどれくらいいるか
大学院で外部に出ようとしている人は絶対に聞いておきましょう。
外部の大学院に出ることをあまりよく思わない分野の教授もいます。
例えば有機合成などの実験系の研究室だと人数が減ってしまうとできる研究も減ってしまうので、あまり外部に行くことはよく思われないことが多いです。
また、極端に外部に出る人が多いと、その研究室はブラックという可能性もあります。
ですので、内部進学を考えている人もできれば研究室の状況を知るために聞いておきましょう。
③その研究室から留学はできるか
これは大学院に進学する予定で、大学院では研究室間留学したい!という人は聞いておきましょう。
研究室に配属されてから、大学院で提携する外国の研究室に留学できるところもあります。
これは大学院に入ってから聞いてもいいですが、留学は絶対したいと思っていて、余裕のある人は一応聞いておきましょう。
まとめ
最後にこの記事で紹介した質問をまとめておきます。
- 自分のやりたい研究はできそうか
- コアタイムはあるか
- 研究室の倍率はどれくらいか
- どれくらいの人が就職するか
- 外部の大学院に行く人はどれくらいいるか
- その研究室から留学はできるか
また、研究室に配属された後、どのように研究を進めていくか気になる…という人は以下の記事も参考にしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました!
コメント